寿珠(数珠・念珠)について
寿珠(数珠・念珠)について
仏教のはじまりをつくった人、おしゃか様が使用・普及したのが数珠のスタートだと言われています(ほか諸説あり)。
数珠は持っているだけでも意味があるとされています。災いを取り除き、平穏や安らぎを得られるとも。
日本では、正倉院に聖徳太子が愛用したという数珠や、聖武天皇の遺品であろうという数珠があるように、数珠は仏具として昔からとても大事にされていました。位が高い人やお坊さん以外の人々にも、数珠は昔から親しまれていたようです。
数珠は多くの珠を繋いで輪にしたもので、宗派によって形が異なります。
珠の数は108個であったりもっと少ないこともあり、数に決まりはありません。
仏前結婚式では、片手で持てる数珠・一輪で持てる数珠をみなさんにお授け致します。
すべての宗派でお使いいただけますので、お二人の誓いの証としてだけではなく、日常的にもお持ちいただけるようにとの考えです(ブレスレットタイプのものではありません)。
寿珠(数珠・念珠)の種類
寿珠(数珠・念珠)には、「珠と房の色」をえらぶことができます。
お二人とご相談しながら、選びましょう。お任せして頂くこともできます。男性は白、女性は赤やピンクをお選びになることが多いようです。